横須賀市東浦賀の東林寺見学会開催

平成29年7月29日

神奈川県横須賀市東浦賀にある東林寺の見学会を開催しております。

東林寺は浄土宗のお寺で、本尊は阿弥陀如来になります。
開山は唱阿上人。大永三年(1523年)の開創で500年近くの歴史ある寺院で、三浦三十八地蔵尊霊場の35番札所です。
本尊の中尊阿弥陀如来立像と観音勢至両脇侍菩薩立像は善光寺式阿弥陀仏といわれ、長野県善光寺の本尊を模したものです。室町時代の鋳造と見られ、市指定重要文化財です。阿弥陀二十五菩薩来迎図も市指定重要文化財で、十四世紀ごろ(鎌倉時代)の作品とみられています。墓地には、浦賀奉行所与力で、ペリー来航の際、米艦に日本人として最初に乗り込んで交渉の任を果たした中島三郎助親子の墓があります。

また、至る所にウォールアートが施されていることも見どころの一つで、このウォールアートを見に訪れる方も多いほど盛大な絵が描かれています。

是非一度ご見学に来てみて下さい。

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