南池袋の清立院にて見学会開催
平成29年5月20日
豊島区南池袋にあります清立院にて、墓苑の見学会が始まりました。
東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」出入口1より徒歩3分、都電荒川線「都電雑司ヶ谷駅」「鬼子母神前駅」より徒歩4分、東京メトロ有楽町線「東池袋駅」より徒歩10分、JR線「池袋駅」東口より徒歩15分と、とても立地に恵まれ、また780年以上という寺院としても長い歴史を持ち、苑内がとても綺麗に整備されたお寺です。豊島区の一等地で、これだけ立派な寺院はなかなかありません。
元は真言宗三嶽山清龍寺として創立され、1259年に関東地方で疫病が流行した頃、清龍寺に投宿していた法華の旅の僧が庶民を救ったことから日蓮宗に改宗いたしました。
延宝年間(1675)頃、本立寺第四世清涼院日顕上人によって、常題目堂を建立、寺名も御嶽山清立院に改め、本立寺の末寺となりました。
現在は雑司ヶ谷七福神の一つ、毘沙門天を祀っています。この像は豊島区の指定文化遺産であり、日本ユネスコ連盟が推奨する「プロジェクト未来遺産2014」に登録決定いたしました。
清立院は、雨乞いと皮膚病に御利益があるお寺で、梅雨のこの時期には七福神を巡りながら境内にある雨乞いの松に祈願される方もいらっしゃいます。