東五反田 寿昌寺見学会

平成30年6月1日

五反田の高級住宅地 島津山の一角にある寿昌寺で墓苑見学会を開催しております。

寿昌寺は臨済宗単立のお寺で、大慈円満国師が深川新田島に開創した寺を、正保2年(1645年)に伊達正宗公正室愛姫の帰依を受け当地へ移したもので、寺名も夫人の寿昌尼という法名からとったものです。
愛姫の娘、五郎八(いろは)姫が隠れキリシタンであったことは有名で、伊達藩士の中にも隠れキリシタンがいたと見られる墓石が、参道右手にある無縁塔の中に残っています。

江戸の末期、後の大蔵大臣・高橋是清卿が、幼少のころ寺小姓として当寺に寓居していたと言われ、地元の方に親しまれている由緒あるお寺です。

是非この機会にお越しになってみて下さい。

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